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糖尿病について①

2016年04月18日

健康診断において糖尿病の早期発見は最も重要な目的のうちの一つです。

健康診断において糖尿病を発見するための検査は主に血液検査と尿検査になります。

健康診断における血液検査は39歳以下(35歳を除く)において省略可能ではありますが、尿検査は全例省略不可となっています。

健康診断においてそれだけ糖尿病の発見が重要であると考えられていることが伺えます。

 

これまで健康診断において発見が重要とされている高血圧症、脂質異常症(高脂血症)について記載してきましたが、今回はそれらと並ぶくらい重要である糖尿病について記載していきたいと思います。

 

糖尿病とは人体に備わっている糖の代謝が上手く行かなくなる病気です。その結果血糖値が上昇して様々な合併症を引き起こしてくる怖い病気です。

 

糖尿病は主に4種類に分類されます。

1.1型糖尿病

2.2型糖尿病

3.その他の特定の機序、疾患によるもの

4.妊娠糖尿病

です。

 

それぞれ簡単に説明をしたいと思います。

1.1型糖尿病について

主に自己免疫によるもので、血糖値を下げる役割を果たすインスリンを分泌する膵臓のβ細胞が機能しなくなることで発症します。インスリンは人体に必須のホルモンで他で代替が効かないとても重要なホルモンなので、体内で分泌されなくなると生きていくことはできず、外部からインスリンを投与することが必要になってきます。

自己免疫によるもの以外にも原因不明なものも含まれることがあります。

糖尿病の程度としては重症となり、厳密な治療が必要となってきます。頻度としては2型糖尿病と比べると稀です。

通常遺伝しにくいです。

2.2型糖尿病

一般的に糖尿病と言えば2型糖尿病のことを指します。

病態としてはインスリンの分泌不足によるものと、インスリン抵抗性(インスリンが効きにくくなる)が高くなるものと両方があります。

生活習慣が大きく関係しており、糖尿病が生活習慣病とされているのは2型糖尿病のことを指しているのです。

肥満症から発展することが多いですが、肥満でなくても体質的になりやすい方もいます。

一般的に遺伝しやすいと言われています。

3.その他の特定の機序、疾患によるもの

1.2.4.以外の糖尿病という感じですが、明確な原因を持つものを指します。

遺伝子異常、先端巨大症、脂肪萎縮症などが原因となっていることがあります。

4.妊娠糖尿病

妊娠糖尿病とは、「妊娠時に初めて発見または発症した糖尿病に至っていない糖代謝異常」です。

妊娠前から発症していた糖尿病や妊娠中に発見または発症した明らかな糖尿病は糖尿病合併妊娠として区別します。

非妊娠時では糖尿病とされない軽い程度でも妊娠時には妊娠糖尿病として扱われるのは、周産期のリスクが高まることと、出産後に糖尿病になりやすいことなどが理由とされています。

 

少々長くなってきたので今回はここまでとして、次回以降は主に2型糖尿病を取り上げて、診断、症状、治療について記載していきたいと思います。

 

健康診断で糖尿病の疑いを指摘された方は当院までご相談下さい。

 

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