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禁煙外来のお勧め③

2016年04月05日

最近は健康診断の記事を記載しておりましたが、今回は時勢に応じて禁煙外来の記事を書きたいと思います。

2016年4月より喫煙に関しては2つの大きな変化があります。

 

1つ目はタバコの増税です。

2016年4月より概ね一箱(20本)あたり約20円程度で幅としては10-50円の値上げがなされるようです。

毎日1箱数人で月300円-1500円の値上げになり、年にすると3600円-18000円の値上げになります。

毎日2箱の人だと月600-3000円の値上げになり、年にすると7200円-36000円の値上げになります。

どうやらタバコの値上げはこれだけでは済まないようで、来年以降も順次値上げがなされていくようです。

2017年4月には一箱(20本)あたり20円程度の値上げがあり、2018年4月には一箱(20本)あたり30円程度の値上げがあり、2019年4月には一箱(20本)あたり約60円程度の値上げで、今年の分を含めると約130円の値上げがなされるようです。

130円の値上げというのは、1日で2箱吸う人では月に7800円の負担増となり、年にすると93,600円の負担増となります。

なかなか大きい値上げとなりますね。

 

2つ目は診療報酬改正に伴い、禁煙外来の保険適応の範囲が拡大したことです。

具体的には35歳未満の方は喫煙本数や喫煙年数に関わらず禁煙外来の保険適応となるというものです。

これは禁煙外来の開始日が35歳の誕生日前であれば保険適応となりますので、35歳未満の方で禁煙を考えられている方はお早めにご相談下さい。

35歳以上の方は今まで通りの適応となります。

改めて説明を致しますと、ブリンクマン係数というものが200以上であることが保険適応の必要条件となります。

ブリンクマン係数とは、1日あたりの喫煙本数×喫煙年数のことです。

こういった改正の背景には今までのルールでは若年者の禁煙治療を行う手段がなかったことに加え、早期に禁煙を行うことで健康被害を大きく減らすことができることがあります。

喫煙を行う人と行わない人では平均寿命で約10歳の差が出ているというデータがあります。もちろん喫煙する人の方が短いというデータです。

禁煙を行うならば早いほうが良いのは自明であり、早期に禁煙を行うことで短くなった寿命を取り戻すことができるというデータも出ているようです。

 

時代の流れは明らかに禁煙に向いてきています。

受動喫煙を防止する法律整備も罰則付きで進んでいるようです。

また最近では二次喫煙(受動喫煙)だけでなく、三次喫煙というものまで言われ始めています。

三次喫煙というのは衣服や髪の毛、床や壁や家具などについた煙が他者に健康被害をもたらすというものです。

特にハイハイをしたりする乳幼児などが被害を受けやすいとされているようです。

 

喫煙者にとっては益々生きにくい時代となっており、ある意味気の毒な状況です。

いっその事禁煙をして非喫煙者になりませんか?

 

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